今回も 近畿方面にて 河川護岸空洞化調査工事を行いました。
前回より1ヶ月遅れでの工事となり 寒く厳しい状況でした。
コア穿孔状況です。
朝一でスタートしたのですが
川の水が冷たく外気が低いため
水中ポンプの水が凍ってしまい苦戦しました。
間知石を穿孔するので 時間が掛かります。
川の中に入っての作業の為 足の感覚が無くなり 川底の段差等が判断出来なくなるので
1時間毎に休憩を取っての作業でした。
間知石を穿孔した後の
コア穿孔後の内部写真です。
空洞化はありませんでした。
内部奥に見えるのは 石です。
間知石裏ごめは、自然石だと判断できます。
コア長は350mmでした。
コア穿孔後の内部を
ファイバースコープにて撮影
スケールの手前に見えるのが
裏ごめの石です。
スケールの後ろ見えるのが穿孔した間知石です。
これで空洞化は無しと判断できます。
最後に孔に無収縮モルタルを
流し込み 補修します。
これで作業終了です。